会計事務所

  • 投稿
  • 2014/11/05
  • 編集
  • 2015/02/17

会計事務所のビジネスモデル②

注意点を説明する男性

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大変ご無沙汰しております。

各方面から早くブログ更新しろとお叱りを受け、ようやくキーボードを打ち始めました。。。

この期間、遊んでいたわけではなく(当然ですが)、、ありがたいお話をたくさん頂き、その対応に追われておりました。(完全に言い訳ですが。。。)

会計ドットコムを起ち上げて依頼、予想だにしなかった方面から税務・会計での連携、アライアンスのお話を頂いております。随時サービスインしていきますの、ご期待下さい。

 

会計事務所のコストとは

さて、前回の引き続きですが、会計事務所のビジネスモデルについてのお話です。
前回は売上を因数分解して、顧問先と顧問料についてお話いたしました。

 

今回は【コスト】の部分のお話です。

前回のビジネスモデルの算式をおさらいすると、

【売上】顧問先数×顧問料-【コスト】人件費システム利用料=利益

でした。

上記の式から【コスト】は大きく分けると、人件費、システム利用料に大別できます。

もちろん事務所によっては豪華なオフィスを一等地に構えていたり、社用車を何台も保有していたりする関係で、家賃、リース代、減価償却費など固定費が別途かかることもありますが、主要コストは人件費、システム利用料です。

ただ実際は人件費がほぼすべて、と言っていいくらい比率が高いとお考えください。

 

会計事務所のスタンスがわかる!?システム手数料とは

それではなぜシステム利用料とわざわざ付記しているかというと、会計事務所のスタンスがそれで分かりやすいからです。

皆様が会計事務所に顧問をお願いしようとすると、2つのパターンに分かれます。

①使用する会計ソフトを指定されるパターン
②経営者の使いやすい会計ソフトに合わせてくれるパターン

この2つです。

 

従前は会計ソフト会社と会計事務所が一体の考え方(アイディンティティ)を共有しており、①のパターンが多かったのですが、それはあくまで会計事務所サイドの自己満足(プロダクトアウト)の発想ということもあり、②のスタンスの事務所が増えてきました。

最近はクラウド会計の台頭とともに①の風潮が復活している感もありますが、それはあくまで経営者サイドの利便性を考えての提案という事務所が多いです。

いずれにせよ、会計ソフトは会計事務所にとっては重要なファクターの一つですが、経営者の皆様にとっては、あまり関係ありません。(インタフェースやユーザビリティという意味では選択の基準となりえるかもしれませんが。。。)

従いまして、会計事務所から会計ソフトを指定された場合、それが企業サイドにとって何のメリットがあるのかをきちんとヒアンリングしてから決めてもいいかもしれません。

②の場合は、逆にどの会計ソフトがどんな特徴があるのかを会計事務所に教えて頂いてからどのソフトを使用するかを決めるべきだと思います。

意外に会計ソフトによって利便性は変わりますので、お気をつけください。

 

今回はシステム利用料の話が長くなり、ビジネスモデルの話に行けませんでした。。。申し訳ありません。

ビジネスモデルのお話はまた次回にでも。

 

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エフアンドエムネット株式会社    会計ドットコム編集長  皆川  知幸

中小企業診断士の資格を保有し、会計事務所コンサルタントとして活動。今まで会計関連のセミナー講演実績は延べ300回を超え、出会った会計事務所は 延べ1000会計事務所を超える。

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