税務調査

  • 投稿
  • 2014/09/30
  • 編集
  • 2015/02/25

あせらない!!税務調査がはいったら知っておきたい任意調査の3つの種類

無申告加算税に悩む男性

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税務調査が初めて入った場合非常にあせる経営者(納税者)が多いです。あせらないためにも、税務調査の調査の種類・内容をしっかりと把握しておく必要があります。当ページでは税務調査の中の任意調査について、ご説明をしているページです。それでは説明を行っていきます。

税務調査には大きく分けて2つの種類が存在します。

  • 強制調査:悪質な税法犯に対して行われる一種の犯罪調査みないなもので「査察」とも呼ばれます。
  • 任意調査:強制力は強制調査ほどはありませんが、納税者は税務職員の質問に答える必要があります。一般的な税務調査はこの「任意調査」になります。

「任意調査」についての種類を説明していきます。まずは税務調査の一般的な種類を確認しておきましょう。

1.税務調査(任意調査)の種類について

税務調査の種類

以上が税務調査の調査種類になります。まずは自社や個人がどのような調査にあたるのかを確認し、焦らないことが大事になります。

 

2.準備調査について

準備調査には2種類の調査「机上調査」と「外観調査」が存在します。

 

  • 机上調査とは:名前の通り、税務署内で行われる調査になります。決算書や確定申告書などを確認し、実地調査を行うかどうかを決定します。実地調査が行われる場合は、顧問税理士または、納税者に連絡が入ります。
  • 外観調査とは:対象なる納税者の事業内容を確認するための調査になります。飲食店などは税務調査官がお客になりすまし調査を行うケースがあります。

 

準備調査全体としては、実地調査に踏み切るかどうかのチェックを税務調査官が行う作業になります。この時対象となった納税者に通知が行くため、一般的には「税務調査に入った」と言われます。

 

この時点で”あせる方”もいるかもしれませんが、冷静に対応していきましょう。

 

3.実地調査について

実地調査とはその名の通り、調査官が納税者に訪問・呼び出しなどをかけて調査する内容になります。実地調査の種類は大きく分けて4種類あります。まずは、どの調査なのかを確認していただくことが重要になります。

 

一般調査について

一般調査の場合は、 法人企業等であれば3年に1度ほどのペースで行われる通常の調査になります。

納税者の申告内容や決算内容が正しいかどうか確認を行います。顧問税理士がいれば、税理士に連絡が入り、個人で申告・決算を行っていれば納税者・代表者に税務署から連絡が入ります。初めて一般調査に入られる納税者は驚くかもしれませんが、冷静に対応を行いましょう。

 

現況(抜き打ち)調査について

現況調査は、一般的に「抜き打ち調査」と呼ばれます。

主に内部告発やタレこみなどで起こる調査で、事前に不正の情報を調査官が把握しています。「抜き打ち調査」にはなりますが、強制調査とは違います。

ただ、一般調査とは違い、証拠隠滅されないために、日程の変更などが出来ないケースも多いです。実地調査が入った場合、調査官に日程変更の依頼を申し立てることで一般調査であるか、現況調査であるかが分かるケースがあります。

 

反面調査について

反面調査とは、納税者の申告・決算内容が正しいかどうか裏づけを取る調査の事を反面調査といいます。

主に、領収書・請求書・納品書などの金額や内容が正しいかどうかの裏づけを行う調査になります。不正に経費などを故意に水増しなどを行うと、反面調査を行われたときには、経費を否認される対象となります。

 

特別調査・特殊調査について

特別調査や特殊調査は一般調査後に調査不十分だと判断されたときに行われます。

  • 特殊調査:一般調査とは違い日数をかけて詳細を調べられます。実地調査すぐに、特別調査や特殊調査になることはありませんので、こちらの心配はしなくても良いでしょう。
  • 特殊調査:グループ企業などを対象として行われる調査のこと。

 

まとめ

税務署の調査担当者から連絡があった際は焦らずに対応することが一番です。顧問税理士がいる場合はまずは、顧問税理士に必ず相談をしましょう。

現在、顧問税理士がいない場合でも安心してください。

には税務調査対応を専門に対応している会計事務所も少ないですが存在します。ご心配な方は、一度専門家に相談をすることをお勧めいたします。

 

 

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エフアンドエムネット株式会社    会計ドットコム編集長  皆川  知幸

中小企業診断士の資格を保有し、会計事務所コンサルタントとして活動。今まで会計関連のセミナー講演実績は延べ300回を超え、出会った会計事務所は 延べ1000会計事務所を超える。

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