相続税

  • 投稿
  • 2015/03/13
  • 編集
  • 2015/03/13

マンションを相続する時の注意点を教えてください

相続したマンション

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マンションは管理や固定資産税などの負担が大きいため、非常に管理の難しい不動産といえます。うまく運用できれば安定した家賃収入となりますが、下手をすると赤字となってしまうので専門家とよく相談することが大切です。

マンションを相続した場合は、以下の3つの注意点に特に気をつけましょう。

  1. 売却すると譲渡税が発生する
  2. マンション管理は経費が多い
  3. 収益性を見極めなければならない

マンション管理の特徴としては、管理や修繕積立費、固定資産税などの必要経費が多岐に渡るということが挙げられます。そのため、管理が面倒であれば売却するという選択肢をとることも出来ます。一方、うまく運用できれば安定した家賃収入にもなるので、マンションを相続した場合は様々な要素を検討する必要があります。

マンションを相続した場合の選択肢

マンションを相続した場合、そのマンションを「売却する」か「保有して、貸し出す」の2つの選択肢をとることができます。

 

マンションを売却する

先ほども説明したように、マンションは管理の手間が非常にかかる不動産です。そのため、管理が面倒であれば売却するという選択肢もあります。

ただし、売却額は不動産業者によって左右されることも多いため、慎重に検討する必要があります。また、比較的新しく立地条件がいい場合は貸し出したほうが安定した家賃収入につながることもあるため、すぐに売却するという決断はしないようにしましょう。

 

マンションを貸し出す

マンションを貸し出して、家賃収入を得るのも1つの選択肢です。うまくいけば安定した家賃収入を得ることができます。

ただし、そのマンションが本当に収益力がある物件なのかを見極める必要があり、立地や物件の状態、必要経費などを慎重に考慮する必要があります。

 

 

マンションを相続した時の注意点

マンションを相続される場合、以下の3点に特にご注意ください。

 

売却すると譲渡税がかかる

マンションを含め、相続した土地を売却すると譲渡税がかかります。この譲渡税は譲渡益から経費を引き、税率を掛け合わせ額が課税されます。

【譲渡税の計算式】
譲渡税=(譲渡益—経費)×税率

この税率は不動産の所有期間によって異なります。購入から5年未満の場合は39%、5年以上は20%、特例として購入から10年以上経過した居住用の土地の場合は14%の税率となっています。

 

マンション管理は経費が大きい

マンション管理は、管理費や固定資産税などの経費が非常に大きいのが特徴です。立地条件や物件の状態が悪い場合、なかなか入居者が集まらず赤字になってしまうこともあります。収益性が低い物件はそのままにしておくとコストばかりかかってしまいます。

そのため、必要であれば物件の買い替えも選択肢として考える必要があります。つまり、相続した収益性の低い物件を売却し、売却して得た資金を元手に収益性の高い物件を購入することも考えなくてはならないということです。相続した財産を買い替えるということに抵抗を覚えるかもしれませんが、不動産の買い替えは現実的な選択肢の1つであるといえます。

 

収益性を見極める

マンションを相続した場合の選択肢は「売却」か「賃貸活用」の大きく2つあると説明しました。

どちらの選択肢を選ぶにせよ、相続したマンションが生み出す収益と維持にかかるコストを把握することは非常に大切です。そのマンションの収益性をよく見極めてから決断するようにしましょう。

カルク


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