経費

  • 投稿
  • 2014/10/20
  • 編集
  • 2015/02/26

ご祝儀は経費に入れることができますか?

ご祝儀は交際費

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領収書をもらうこともできない出費であると、経費として計上することが出来ないと考えられている方が多いですが、御祝儀や香典に関しては、場合によっては「交際費」として経費に認められることがあります。

領収書がなくても「金額」と「日付」をメモしておき、参加した証拠として案内状などを取っておくことで交際費として経費にカウントすることが出来るようになります。

個人事業を営んでいる方や、中小企業の方で外部の企業との付き合いが多い方ほど結婚式やお葬式などに参加する機会も多くなる傾向にあります。その際に、御祝儀や香典などを包むことが多くなりますが、1回1回の金額は少なくても、積み重なることで大きな金額になってしまいますので、経費計上はしっかりと行っておきましょう。

 

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 交際費として認められる具体例

御祝儀や香典が交際費として認められるためには、参加した行事を行っている団体が「会社と関係のある企業なのか?」ということが重要となります。例えば、取引を行っている会社や、これから取引をしようとしている団体などの場合は交際費として認められることが多いです。

御祝儀というのは様々な行事で必要な出費となります。結婚式や新築落成祝いなどでも御祝儀を包まれることも多いですし、地域の大きなイベントなどが開催される際には企業として御祝儀を弾むという光景をよく見かけます。

地域のイベントへの祝儀に関しては「寄付」とされることもありますが、寄付ではなく「祝儀」ということにすれば経費として計上することが出来ますので、どちらなのかということをハッキリとさせておいたほうが良いでしょう。

特に地域のイベントへの協賛に関しては、今後の取引先となってくれる意味も込めての参加ということになりますので、交際費として経費に計上することが出来る可能性が高くなります。

 

あまりにも多額な御祝儀は経費として認められない

御祝儀は経費として認められるということを上記でも紹介しましたが、金額の多寡については触れていませんでしたので、紹介していきます。

税務上、御祝儀が経費として認められるのは「世間一般の相場金額の範囲内」と定められています。例えば、取引先のご子息が結婚した際に祝儀を弾んだということで、数百万円の祝儀を一般社員が包んだとしたらいかがでしょうか?これは、明らかに不自然な世間一般の相場とは掛け離れた金額となっているので、経費として認められないということになります。

税務上、御祝儀が経費として認められないほどの金額を渡してしまった場合は、「もらった人のボーナス」として計上されてしまうので、もらった人に対して源泉所得税が発生するということになります。さらに、あげた人が会社の役員だったというケースでは、法人税の計算上でも経費にすることが出来なくなってしまうので、納税額が大きくなってしまうということにも発展する可能性があります。

そのため、御祝儀に関しては「世間一般の相場金額」というものを十分に理解してから送るようにした方がいいでしょう。

 

税理士によっても見解が様々あります。利用している税理士に確認を行ったり、依頼していないのであれば、一度依頼することを考えることも、必要になります。

 

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