控除

  • 投稿
  • 2014/06/29
  • 編集
  • 2015/02/25

医療費控除の申請は、家族であればだれが行ってもいいのですか?

医療費控除申請家族

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医療費控除の申請は、家族であれば誰でも行なうことができます。医療費控除は、生計を一にしている親族のための医療費が認められますから、医療を受けた本人でなくても申請することができます。

医療費は所得の多い人が全員の分を負担して、確定申告すれば最も還付額が多くなります。ですから、家族の中で最も収入が多い人が医療費を支払って申告するのが、一番お得になります。

医療費控除を受ける場合、医療費控除に関する事項を記載した確定申告書を税務署に申告する必要があります。一年間の医療費が10万円を超える場合に、その超える部分が医療費控除の対象となります。

確定申告の教科書

所得の多い人から控除

医療費控除の申請は、所得の多い人が全員の分を負担して確定申告すれば、最も還付額が多くなります。医療費控除は所得から控除する仕組みになっていますから、家族の中で一番高所得の人が申告するようにしましょう。

生計を一にしている親族

この親族とは配偶者、6親等内の血族、3親等内の姻族を指しています。生計を一にしているとは、明らかに独立して生活をしている場合を除いて、同一家屋に住んでいれば生計は一と判断され対象となります。また、仕送りをしている親族も対象になります。支払日の時点で条件に合っていれば、家族の分を合算して申告することができます。

(具体例)

例えば、父25万円、本人5万円、妻15万円の医療費がかかった場合、所得の多い人が全員の分をまとめて負担すれば、医療費控除額は変わらなくても還付額が大きくなります。
上記の例において、本人の収入が最も多いようであれば、本人が生計を一にする家族全員の医療費の領収書をまとめて申告することができます。

 

医療費控除

医療費控除とは、一年間に支払った医療費に対して一定の金額の所得控除が受けられる制度のことです。医療費が年間10万円を超えた額が、医療費控除の対象となります。

その医療に対して保険金などを受け取った時には、その金額を差し引かなくてはなりません。医療費控除の額は、所得税を計算する時に所得から差し引くことができます。差し引いて所得を減らすことにより、所得に税率をかけて計算する所得税額も安くなります。

 

 医療費控除の申請方法

医療費控除を受ける場合、医療費控除に関する事項を記載した確定申告書を税務署に申告する必要があります。確定申告書等作成コーナーでは、医療費集計フォームを利用して、支払った医療費などのデータを読み込むことができます。

 医療費集計フォーム

医療費集計フォームは、支払った医療費を一定の表計算ソフト(エクセルなど)で入力・集計するためのフォーマットです。
医療費集計フォームに入力・保存したデータは、確定申告書等作成コーナーの医療費控除画面で読み込み、反映することができますので、医療費の領収書の枚数が多い方は、医療費集計フォームを利用した入力が便利です。


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