会社設立

  • 投稿
  • 2014/08/28
  • 編集
  • 2015/02/24

会社設立をひとりで行なうことは可能ですか?

不動産登記をするサラリーマン

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株式会社の設立でも、合同会社の設立でも、ひとりで行なうことは可能です。

ただし、決めなければいけないこと、準備しなければならない書類等は多くありますので、慣れない準備に時間がかかり、設立前に経営者として準備をしておきたいことまで手が回らないということもあり得ます。
会社設立に詳しい方、サポートをしてくれる方が近くにいれば比較的スムーズに設立出来るかと思いますが、まったく知識がなくて・・という方は、会社設立の代行会社へ依頼をするというのもご自身の時間を空けるという意味でも一つの選択だと思います。

[関連項目]会社設立の流れと必要書類

 

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会社設立をひとりで行なうために

ひとりで会社設立

まずは、株式会社と合同会社どちらを設立するのかを決める必要があります。それによって、事前準備の内容や、必要となる書類、設立手順が異なります。

どちらを設立した方が良いのか、株式会社と合同会社に適している条件をご紹介します。

 

1.株式会社の設立に適している人

  • 現在も個人で事業を営み、さらなる拡大のために、信用力をつけたい
  • 設立資金に余裕がある
  • 株式の公開を検討している
  • 代表取締役という肩書にこだわりたい

 

2.合同会社の設立に適している人

  • 初めて事業を立ち上げる
  • 設立費用は出来るだけ抑えたい
  • 将来的にも、家族経営で事業を営み続ける予定だ

※詳しくは、「Q.株式会社と合同会社の違いとは?」をご参照ください。

 

 

株式会社設立の流れと必要書類

株式会社をひとりで設立

まず株式会社設立の大まかな流れと、それに必要な書類を確認しておきましょう。

 

① 事前準備をおこなう

設立の手続きを行う前に決定しておく必要がある項目があります。
きちんと決定しておくことでスムーズな株式会社設立が可能となります。

 

  • 会社名を決定する。
    (この名前はだめといった決まりは特にありません。)
  • 資本金額を決定する。
    (資本金は0円でも設立をおこなうことが可能です。)
  • 本社の所在地を決定する。
    (まだ本社のオフィスをどこにするのか決めかねているという場合には自宅の住所を記載しても問題なく設立が可能です。)
  • 決算月を決定する。
  • 取締役を決定する。
    (株式会社には取締役を必ず1人はおかなければならないという決まりがあります。)
  • 代表印の作成

 

② 定款の作成と認証

定款とは、会社の規則を記載したその会社ごとのマニュアルです。

定款の作成は会社を設立した場合に必要なものとして義務づけられています。
一般的に、定款の作成は複雑のため、行政書士や司法書士に作成を依頼するケースがほとんどですが、もちろん自身で作成することも可能です。

 

③ 登記書類の作成と提出

下記の書類が必要となります。書類自体は、ダウンロード等で取得することが出来るので、比較的簡単に手に入るものだとは思います。
ただ、多くの書類を作成することになり、間違えて登録をしてしまうとせっかくの設立時期が遅れてしまうことも考えられるので注意が必要です。

  • 資本金の払込証明書
  • 発起人の決定書
  • 設立時役員の就任承諾書
  • 印鑑証明書
  • 株式会社設立登記申請書
  • 登録免許税貼付用台紙
  • 登記すべき事項を保存したCD-R
  • 印鑑届出書

 

④ 登記申請

最後に、法務局へ登記の申請をおこなえば設立完了です。

登記申請の方法は、

  • 法務局へ行って申請をおこなう
  • 郵送でおこなう
  • ネット上でおこなう

この3点選択が可能です。

 

 

合同会社設立の流れと必要書類

合同会社をひとりで設立

流れは、株式会社設立の際と同じです。

必要書類は、株式会社設立の時よりも少なくなります。
基本的に下記の書類を記入、提出すれば設立が可能です。

 

  • 合同会社設立登記申請書
  • 登記用紙と同一の用紙
  • 代表社員の印鑑証明書
  • 定款2部(会社保存用と法務局提出用)
  • 払込証明書
  • 印鑑届出書

株式会社よりも手軽であるという点で、最近は合同会社を設立する経営者の方が増えています。

 

 

まとめ

一人で会社設立

会社設立は一人でおこなうことが可能です。

必要書類の書式はネット上でダウンロード出来るものが多く、提出もインターネットを使っての対応が出来ることから、時間の余裕があれば一人での設立も行いやすくなったといえるかもしれません。
しかし、これから会社を立ち上げ、運営して行こうと考えている経営者の方々はやはり忙しいというのが現状ではないでしょうか。

初めての会社設立であれば、書類の作成にも時間がかかり、本来の事業としてしておきたかった準備が出来なかったということが無いよう、専門家へ依頼することも選択肢としてはおすすめです。

ご自身で設立されるよりも、お安い料金で設立が出来る場合もありますので、しっかりご検討いただければと思います。

カルク


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