経理

  • 投稿
  • 2014/07/15
  • 編集
  • 2015/02/26

年末調整での還付金はいつどのように支払われますか?

年末調整による税金の還付

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年末調整の結果、税金の還付の対象となった場合、12月給与に上乗せして還付されるケースが多いです。

サラリーマンの場合、毎月の給料より天引きされた源泉所得税の1年間の合計とその人の給与額に対して計算される年税額は、一致しないことがあります。この両者で源泉所得税の合計の方が多ければ、年末調整で税金が戻ってきます。

最終的に納税する額が、源泉徴収票の源泉徴収額となります。

計算の結果、天引きの方が多かった場合は、12月給与に上乗せして還付されるケースが一般的となっています。

 

【詳しく回答をみる】

 

マルナゲ

年末調整の結果、還付金が発生する理由

なぜ年末調整によって還付金が発生することがあるのでしょうか。

以下のようなケースが考えられます。

  • 給与所得の源泉徴収票が原因
  • 年の途中で結婚した
  • 本人が障害者または家族に障害者がいる
  • 年の中途で親を養うことになった
  • 臨時ボーナスなどが支給される月があった
  • 保険料控除などの控除がある

 

年末調整は、すべての人に還付されるものではありません。
逆に還付どころか、追徴課税が起きる場合があります

追徴課税される場合は、以下のようなケースですので、あわせて確認しておきましょう。

  • 扶養控除の対象となっていた子どもが就職して、扶養親族が少なくなった
  • 配偶者に年間103万円を超える所得があって、配偶者控除の適用がなくなった

このような場合、年末調整で追徴課税となり、給与から天引きされます。

 

年末調整のメリット・デメリット

会社で行われる年末調整ですが、メリットとデメリットがあげられます。

メリット

メリットとしては、会社は義務として源泉徴収を行っていますので、
納税者にとって税務署に行かなくて済みます。

また、税金を集める徴税コストも節約できます。
実は、国の所得税収の80%以上が、源泉徴収によるものなのです。

 

デメリット

デメリットとしては、源泉徴収と年末調整を会社がやることにより、納税者感覚がなくなってくるということがあげられます。

また、社員のプライバシー(家族がアルバイトやパートをしているかどうかなど)が会社に筒抜けになることも、デメリットのひとつといえるでしょう。

 

年末調整の対象となる人ならない人について、「Q.年末調整の対象となる人とは?」「Q.年末調整の対象外となる人とは?」にて詳しくご説明しておりますので、あわせてご確認ください。

 


マルナゲ

 

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